
閉院を迎えられる診療所への贈り物として、
プリザーブドフラワーアレンジメントを
制作させていただきました。
ご依頼くださったのは、
お隣で鍼灸院を営む息子さん。
その鍼灸院には定期的に生花をお届けしており、
私自身も突発的な痛みや不調の際に
とてもお世話になっています。
ご連絡をいただいたのは、その日の早朝でした。
「プリザーブドフラワーが
本日手配できたら嬉しいなと、
突然思ってしまいました。」
お昼までのお届けをご希望とのこと。
診療所は開業から50年。
地域の方々の健康を支え続けてこられた
その歩みを思うと、
ぜひお力になりたいと思い、
手元にあった花材で制作を進めました。
黄色やオレンジのプリザーブドローズに、
白いデンドロビューム。
花器は、事前にお送りした候補の中から
選んでいただいたものです。
土のぬくもりを感じるような質感と、
どこか和の趣を感じる佇まいが、
この贈り物にふさわしいと感じてくださいました。
また、水引も取り入れています。
水引には「人と人とのご縁を結ぶ」という
意味があります。
50年という長い年月の中で育まれてきた
地域との繋がりや、
多くの方とのご縁に思いを重ねながら、
アレンジメントに添えました。
明るさの中にも品格を感じられるよう仕上げました。
カードには、
「50年間ありがとうございました」
の言葉。
その一言に、ご家族の感謝の気持ちが
込められているように感じました。
今回はあわせて、
長年診療所を支えてこられた事務の方への贈り物として、
花束の代わりにプリザーブドローズのテラリウムも
お届けしました。
それぞれの方への「ありがとう」を、
長く楽しめる花の形で。
大切な節目に携わらせていただけたことに、
心から感謝しています。




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